昨年は五城目小学校新校舎での子どもたちの学校生活が始まるとともに、地域に開かれた学校を目指し、新校舎に併設した地域図書室「わーくる」がオープンしました。新たな学習環境の中で、地域の方々との世代を超えた交流が、将来を担う子どもたちのさらなる成長につながるものと期待しております。

また、新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、対象者の9割以上が2回目接種を終えております。これもひとえに町民の皆さまのご理解とご協力によるものと、改めて感謝を申し上げますとともに、引き続き、3回目接種に向けた準備を進めてまいります。

迎えた令和4年は、今後10 年間のまちづくりの指針となる新たな総合発展計画がスタートします。今年度をもって計画期間の満了を迎える総合発展計画では、「人とまちが響きあう こころやすらぐ悠紀の郷 五城目」を将来像としたまちづくりを推進してきました。現在、これまで実施した事業に対する評価と検証を行い、町民の皆さまからの貴重なご意見を基に、町民の皆さまの目線に立ったより良いまちづくりの計画となるよう進めているところであります。

新たな計画では、「ひとが輝き、まちが輝き、そして未来が輝く五城目」を将来像とし、これまでの取り組みを深化させるとともに、アフターコロナを見据え、新たな時代の流れに対応した施策を展開し、町民と行政が一体となって大きく輝けるまちづくりに努めてまいります。

コロナ禍により、誰もが経験したことのない厳しい社会経済情勢ではありますが、今後も郷土五城目町のさらなる発展のため、全力を傾注して参りますので、今後とも皆さま方の一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、本年が、新型コロナウイルス感染症に打ち勝ち、町民の皆さまにとりまして、健康で笑顔に満ちた素晴らしい年となりますことを心より祈念申し上げ、年頭のあいさつと致します。
（公式Webより引用）

●優良な農地 ・山林の保全、安定した経営、雇用機会の増進を図るため、農林業の基盤整備を推進する。
●雇用の創出や経営基盤の強化、設備投資への支援など、過疎地域自立促進特別事業 （ソフト事業 ）として、しごとづくり支援を推進する。
●町民の安全な生活の確保や広域交流促進の基盤 となる、交通ネットワークの整備を促進する。
●防災行政に関する情報伝達システムの構築を図る。
●公共交通空白地域の解消に努め、地域の実情に応じた利便性の高い地域公共交通は、過疎地域自立促進特別事業 （ソフト事業 ）として充実を図る。
●損耗劣化が進む橋梁は、「橋梁長寿命化修繕計画 」による費用対効果の高い維持管理に努め、過疎地域自立促進特別事業 （ソフト事業 ）として整備に努める。
●転入者の受け入れ体制の整備など、過疎地域自立促進特別事業 （ソフト事業 ）として、移住促進事業を推進し、転入促進を図る。
●経年劣化による機能低下が著しいし尿処理施設は、広域処理の可能性を考慮しながら整備の方向性を示す。
●遊休化している公共施設について、その利活用を検討し、解体撤去が適当 と認められるものについては過疎地域自立促進特別事業 （ソフト事業 ）として解体撤去する。
●結婚から子育てまで切れ目のない支援策を講じ、過疎地域自立促進特別事業 （ソフト事業 ）として、総合的な子育て支援の充実強化を図る。
●地域医療体制の充実に努める。
●経年により老朽化している五城目小学校を改築する。
●地域に根差した郷土芸能 ・自然景観の保存 ・継承に努める。
●地域の実情に応じた適切な対策を講じ、将来にわたり安心して生活できる元気な集落の形成に努める。