嘉麻市ページ市長の部屋へようこそおいでくださいました。
平成26年4月23日から嘉麻市長に就任しました赤間幸弘です。
『嘉麻市に住みたい！』と思える『魅力あるまちづくり』を目指し、精一杯取り組みます。
嘉麻市は平成18年3月、旧山田市、旧稲築町、旧碓井町、旧嘉穂町が合併して誕生しました。福岡県のほぼ中央に位置し、遠賀川の源流を有する、緑に包まれた自然豊かな市であります。

嘉麻市の名の由来は、日本書紀巻一八・安閑天皇の条に鎌郡に屯倉（みやけ）（天皇・皇族の直接支配下である農作機関の総称）を置いたと記され、和銅六年に諸国の郡郷名に好字を付けることが命令され、そのときに嘉麻郡となったもので、この由緒ある嘉麻を市名といたしました。
市内には豊臣秀吉が九州征伐の際、協力した土地の人々に授けた秀吉愛用の陣羽織や山上憶良の万葉歌碑、黒田節で日本一の槍を飲み取った母里太兵衛の墓など歴史文化遺産も多く残されています。
また、自然を活かした、新鮮な野菜や遠賀川の源流水で育ったお米は評価が高く、九州では珍しいリンゴやなしの生産がされており、秋の行楽シーズンには遠方から多くの観光客が足を運ばれ、秋の味覚を堪能されています。
“自然と魅力にあふれた嘉麻市”をどうぞよろしくお願い申し上げします。

公式ホームページ「市長の部屋」においては、私の考えやメッセージ、そして市長交際費の支出等について情報公開いたしますので、どうぞご覧ください。
（公式Webより引用）

①活力ある産業振興によるまちづくり
本市の農業、工業は景気の低迷の影響などで伸び悩んでいる。また、商店街をはじめ商業も消費活動の低迷、消費者の福岡都市圏への流出などの影響により低迷している。とはいえ、産業の再生と活性化は就業機会の創出や所得向上をもたらし、定住化を促進し本市の
活力を生む重要な柱となる。
②健やかで心安らぐ福祉のまちづくり
すべての市民が健康で幸せな生活を送るためには、ともに支え合い、ともに生きる安心とゆとりに満ちた暖かい社会を創る必要がある。
③豊かな自然と共生する環境のまちづくり
嘉穂三山をはじめとした周辺の山と、母なる川遠賀川に象徴される恵まれた自然は、かけがえのない財産として永い間人々の心を潤し、暮らしを支えてきた。豊かな環境を維持していくには自然保護活動とあわせて環境保全意識の高揚、公害の防止、自然とのふれあいを促していく必要がある。
これからも、子孫に豊かな自然を引き継ぐとともに、自然が与えた他のまちにはない快適な生活空間を提供し、誰もが誇れる地域づくりに努める必要がある。
④心豊かな人を育むまちづくり
社会が成熟期を迎えるなか、余暇時間の有効利用などにより、学習ニーズの多様化、芸術文化に対する市民の関心が高まっている。
本市は琴平文化館、益富城址や母里太兵衛の墓、沖出古墳や山野の楽などをはじめとした歴史・文化資源を多数有している。
まちづくり活動と「ひとづくり」は密接な関係にある。関係機関、市民が一体となった地域ぐるみの教育･文化活動を推進する必要がある。
⑤住みよさが感じられる交流のまちづくり
市民の生活圏は広域的なものになっている。本市の活力を育むためには、地域内はもとより、地域を越えた交流の促進が重要な課題となる。
今後は、市内各地域間の交流と連携を深めながら本市の生活・文化の向上や産業の活性化が必要である。
そのため、多様な活動を活発化するための生活の基盤となる交通体系、情報ネットワークの構築、それを支える市民活動の支援、効果的な財政運営をめざす。