【誰もが笑顔になれる田村市の実現に向けて】

このたびの田村市長選挙におきまして、多くの皆さまの温かく、心強いご支持をいただき、
市長職を務めさせていただくこととなりました。その職務の大きさと、職責の重さに身が引き
締まる思いであります。

私が、市長選挙に立候補した理由は「田村市をよくしたい」というただ一点の思いに駆られ
たからにほかなりません。「田村市を豊かに」「若者が住みたくなるような田村市に」「子どもか
らお年寄りまで安心して暮らせるように」「誰にでも公平・公正に」そういった多くの市民の声を
市議会議員として３年間お聴きし、さらに今回の市長選挙を通じていただいてまいりました。

そして「田村市をよくしたい」という目的をかなえる手段もまた、市民の声の中に、さらには市
民生活の中にあることを、市民の皆さまに教えていただきました。

そのような多くの声や思いに揺り動かされ、私なりに市長として市民の皆さまとお約束をさせ
ていただき、それを具現化していく中で、子どもたちが笑顔で、そして子どもらを照らし見守る大
人の笑顔が絶えないまち、高齢者が元気でいきいきと暮らすことのできるまちを築いてまいりた
いと考えております。

誰もが笑顔になれる確かな未来を市民の皆さまとともに創り築いてまいりましょう。
（公式Webより引用）

　総合計画における市の将来像『あぶくまの人・郷・夢を育むまち～はつらつ高原都市　田村市
～』を具体化するための6つの目標をもとに、多くの市民などが住み続けたい・住みたいと思えるよ
うなまちづくりの施策を実施していきます。
　また、これら施策の実施にあたっては、令和2年3月に策定した「第2期田村市地域創生総合戦略」
の4つの戦略に基づく施策と密接に関わることから、併せて推進をしていきます。
【総合計画】
　1.地域を活かす産業の振興
　2.健康づくりと福祉の充実　3.未来を担うひとづくり
　4.快適な生活環境の整備
　5.市民参加の郷づくり・まちづくり
　6.行財政改革の推進
【第2期田村市地域創生総合戦略】　1.産業振興戦略
　2.定住・雇用戦略
　3.子育て・少子化戦略
　4.関係人口創出戦略
【目指すべき将来人口　令和27年において27,000人】
　各種施策の実施により、合計特殊出生率を徐々に上昇させ、令和7年には1.85、令和17年には
2.00とし、令和27年まで継続することを目標とします。
　また、働く場所の確保や移住・定住施策を充実させ、市の魅力を最大限向上させることにより、
単年度当たりの転出超過を10名以内とします。
【目指すべき財政目標　令和7年度における経常収支比率88％】
　財政運営の健全化に向け、費用対効果を検証しながら、民間活力の導入を進めます。
　また、市税の課税客体の適正把握やふるさと納税額の増加、さらに、遊休施設等の有効活用に取
り組み、積極的な自主財源の確保を図ります。