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Ⅰ 誰もが安心でき安全でゆとりを感じるまち
社会情勢の変化により懸念される地域コミュニティの衰退や地域のつながりの希薄化を抑制するため、次世代を担う子どもたちを産み育てることのできる環境整備を推進するとともに、町民の誰もが支え合い、安心や安全、ゆとりを感じながら、健康で生きがいを持って暮らすことのできるまちを目指す。
Ⅱ 豊かな自然と共存するまち
「ユネスコエコパーク」に登録された自然資源の重要性や可能性を町民に認識させるとともに、地域経済に寄与するための利活用を図る。また、環境負荷の軽減や良好な景観の形成に配慮したまちづくりを推進し、都市的な環境と自然が共生するまちを目指す。
Ⅲ 活力にあふれるまち
町が潤い、町民が豊かさを感じるために、地域の産業の活力を生み出し、地域の特性や優位性を活かした産業の振興や、魅力ある新たな産業と雇用の場を創出し、将来にわたって持続的に発展を遂げるまちを目指す。
Ⅳ 豊かな心と文化を育むまち
町民一人ひとりが、夢と誇りを持つとともに、学校教育や生涯学習、文化、スポーツなどを通じ、感性を育み、地域の貴重な歴史的・文化的資源を活かして、次代を担う豊かな人づくりを目指す。
Ⅴ 地域をささえるひとづくり
地域の基盤が脆弱化しつつあるため、地域で抱える問題を解決するための仕組みを整え、町民、地域、団体、企業、行政などの多様な主体がそれぞれの役割と責任を持ち、地域コミュニティの持続性を向上させるとともに、郷土に愛着を抱くひとづくりを目指す。
Ⅵ 効率的で効果的な行政運営
限られた経営資源で、社会経済情勢の変化や多様化・高度化する町民ニーズに的確に対処するため、行政の経営力を強化し、質を重視した行政サービスを実現するとともに、健全な行政運営を目指す。