福島町は、北海道の南端に位置し、百万ドルの夜景で有名な函館市から約７０キロ西側にあり、”まち”全体が津軽海峡に面しており、道南の秘境松前矢越道立公園を有し、イカや昆布養殖などの漁業を基幹産業とする四季折々の自然が豊かな町です。

当町は、全国にも例のない二人の偉大な横綱を輩出しており、道産子初の横綱「第４１代横綱千代の山」と角界初の国民栄誉賞に輝いた小さな大横綱「第５８代横綱千代の富士」の二人の偉業をたたえた、「横綱千代の山・千代の富士記念館」があります。
また、世界最大の海底トンネルの北海道側の工事基地として、半世紀にわたり世紀の大工事を支えてきた誇りと歴史を刻んだ「青函トンネル記念館」があります。
その青函トンネルを北海道新幹線が駆け抜け、東北から北の大地へ新風を吹き込み、新たな時代の幕開けを迎えます。

福島町を訪れる多くの方々の道案内役として、また、今ここ故郷「ふくしま」で暮らす方々の生活に役立つ情報を提供していきたいと考えております。
（公式Webより引用）

当町におけるこれまでの過疎対策については、平成 3 年 4 月に過疎地域の指定がなされた以降、
「過疎地域活性化特別措置法」、「過疎地域自立促進特別措置法」に基づき、過疎対策事業債の発
行や国庫補助率の嵩上げなどの支援を受けながら、産業の振興、生活環境・福祉施設の整備、社
会インフラの整備、教育機会の確保・学校施設等の整備などの各分野において、町民福祉の向上
や雇用の創出に取り組んできたところであり、産業生産基盤や道路をはじめとする生活環境の整
備は着実に進められてきました。
また、インフラ整備のみならず、子育て支援や人材の育成などの施策を展開し、ソフト的な面
からも地域課題の解消に向けた取り組みを進めてきたところであります。
しかしながら、加速度的に進む少子高齢化、若年層の転出に歯止めがかからない状況が続いて
いることから、今後も引き続き過疎対策を講ずる必要がありますが、その対策を推進するにあた
り、既存施設については、老朽化の状況及び今後の需要の見通しを踏まえ、今後とも保持してい
く必要性があると認められる施設については、計画的な修繕・改善による品質の保持に努め、施
設の有効活用を推進するとともに、引き続きソフト対策事業の実施と拡充を図る必要があります。