高知県 黒潮町
(くろしおちょう)
  • 人口:10,275人
  • 面積:188km
  • 財政力指数:0.2
  • 情報更新日:2022/3/27
人が元気、自然が元気、地域が元気 -黒潮町-
  • 四国
  • 高知
  • 土佐カツオ一本釣り漁業
  • Tシャツアート展
  • シーサイドはだしマラソン
黒潮町ってどんなところ?
About
高知県幡多郡黒潮町は、四国/高知県の西南地域にあり、幡多郡の中では東部に位置します。黒潮町の町の面積は188.46平方キロメートルです。(国土地理院「全国都道府県市町村別面積調」より(2018年10月1日現在))

気候は、南国特有の温暖で年間平均気温17度、降雨量2800mm前後と、雨が多くなっています。こうした気候を活かして、大方地域では早くから施設園芸や花卉、水稲を中心に栽培が行われ、農業が盛んです。
また佐賀地域では「土佐カツオ一本釣り漁業」が盛んであり、近年は完全天日塩も代表的な特産物となっています。農業では、シメジやシイタケなどの栽培が行われています。

美しい砂浜や磯が続く海岸線と緑豊かな山々の広がる黒潮町では、自然資源を活かした「ホエールウォッチング」、「天日塩づくり」、「カツオのタタキづくり」などの体験型観光と、土佐西南大規模公園を活用したスポーツツーリズムの推進により、県内外から多数の方が訪れています。

自然あふれる黒潮町には、「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」をコンセプトに、4kmの砂浜を「美術館」に見立て、「美しい松原」や沖に見える「くじら」、流れ着く「漂流物」など全てを作品とした砂浜美術館があります。春には「Tシャツアート展」や「シーサイドはだしマラソン」、冬には「漂流物展」などほぼ一年中何かを見たり、遊んだり、楽しむことができます。
(公式Webより引用)
アンバサダーからひとこと
首長メッセージ
Message
黒潮町長
松本敏郎
現在、高知県内における新型コロナウイルスの感染者が増加し、幡多地域におきましても感染者が確認されています。この状況を受け、住民の皆さまにお願いしたいことがございます。

今年の早々に、第1波の感染拡大があり、夏頃には第2波、そして現在第3波となっており、高知県におきましても感染の拡大が見られます。この感染拡大を防ぐためには、マスクの着用、人との距離を保つ、こまめな手洗い、3つの密が重ならないなどの新しい生活様式を継続していくことが重要だということは、皆さんもすでにご理解いただき実践されていることと思います。

この、目に見えない敵は、三つの感染をもたらすと言われています。
一つ目は「病気」、二つ目が「不安」、そして三つ目が「人を排除する心、つまり差別」です。

私は、この新型コロナウイルス感染拡大の予防はもちろん大切ですが、残念ながら100%完全に防ぐこと(ゼロリスク)は困難だと考えています。つまり、誰が、いつ、どこで感染するかわからないということです。

しかし、この頃よく耳にするのが、「病気になるよりも、自分や家族が地域や職場で誹謗・中傷されることが恐ろしい」という声です。感染することはもちろん誰もが避けたいと願うところですが、この「感染してしまった時の周囲の状況」がどうなるのかということが大きな「不安」となっていることは事実でしょう。

この国には、昔から「おたがいさま」という言葉があります。これは「思いやり、助け合う心」を表す言葉です。誰しもが同じように感染する可能性がある状況で、一人ひとりが抱えている不安というものもまた同じ種類のものであります。いま、感染予防対策と並行して大切にすべきは、「相手のことを思い、行動すること」ではないでしょうか。

「黒潮町が34.4メートルの津波に襲われるかもしれない」と言われてから数年が経った今、黒潮町は、自分の命は自分で守ることだけではなく、地域の皆さんが手を取り合い、一丸となってその時に備えようといった機運がしっかりと醸成されています。これと同じように、この新型コロナウイルスに対しても、感染者のみならず、そのご家族や周辺の方々、あるいは医療従事者やそのご家族等のことを思い、考え、行動ができる環境をつくっていかなければなりません。

今は、大変厳しい時期ですが、ここが私たちの踏ん張りどころです。一日も早く、穏やかな日常が取り戻せるよう、引き続き感染予防対策の徹底と、周囲への配慮について、皆様のご協力を何卒よろしくお願いいたします。


(公式Webより引用)
過疎への取り組み
Point 01
当町の人口は昭和 40 年以降、様々な取り組みがされ、一定の成果をあげてきましたが、若い世代の人口の流出や高齢化の進行、地域や産業の担い手不足の解消には至らず、結果として人口の減少が続いており、今後はより一層減少傾向が強まる見込みです。
現在の施策が期待どおりの結果を得たとしても、2060 年には、現在の 7 割程度の人口で、それぞれの地域を維持していかなくてはならず、テクノロジー等の発達を加味しても極めて厳しい状況と言えます。
まちづくりの主役は住民であり、地域の持続的発展のためには、人口の減少を食い止めることが最も重要となります。
当町は、自然環境及びその恵みにあふれた地域であり、この豊かな地域資源をどのように活かして、人口が少なくとも、住んでよかったと言える町にしていくのか、これまでにも増して、住民と行政が地域や町の将来像について議論を深め、共有しながら、その実現に向かって取り組んでいくことが求められます。
また、広域生活圏の市町村と連携した地域づくりも必要となるため、関係市町村とのさらなる連携強化と情報交換を図りながら、共同した取り組みも進めていく必要があります。
このような実情を踏まえ、各分野の推進にあたっては、高知県過疎地域持続的発展方針や黒潮町総合戦略および関連計画との整合性を図りながら取り組みを進めていくこととします。
いま、力を入れていること
Point 02
観光スポット
Point 03
プロモーション動画
Movie
StreetViewで街歩き
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