高知県 中土佐町
(なかとさちょう)
  • 人口:6,002人
  • 面積:193km
  • 財政力指数:0.17
  • 情報更新日:2022/3/27
自然を「体感」できるまち・住みよさを「実感」できるまち・まちづくりを「共感」できるまち
  • 四国
  • 高知
  • 高岡郡
  • 四万十川
中土佐町ってどんなところ?
About
平成18年1月1日、中土佐町と大野見村が合併し、総人口8,722人の新しい中土佐町が誕生した。

【位置】
本町は、高知市より国道56号を西へ47キロメートル、北緯33度19分27秒、東経133度13分51秒の太平洋岸に面した高知県の中西部に位置し、東西20.0キロメートル、南北20.7キロメートル、面積193.21平方キロメートル (平成31年4月時点)である。

【地形】
本町は、海岸部(旧中土佐町地域)と山々に囲まれた海抜300メートル以上の台地部(旧大野見村地域) と大きく二分される。旧中土佐町地域は北西および西南には山嶺が連立し、その尾根の先端は土佐湾 に突出して岬となり壁状の海岸線を形成しており、これらの山嶺に源を発する数本の中小河川が 土佐湾に注ぎ、河口域は漁港、河川流域には平野が散在して耕地をなしている。
一方、旧大野見村地域は四万十川上流域に開けた地区であり、地区内を蛇行する四万十川が地区を ほぼ東西に二分し、その両岸に耕地が開け、集落が点在している。
日本最後の清流四万十川、緑豊かな山野、青い海、土佐湾に展開するリアス式の海岸線などの変化に富む風致を備える自然環境に恵まれた町である。
(公式Webより引用)
アンバサダーからひとこと
首長メッセージ
Message
中土佐町長
池田洋光
中土佐町は、県都・高知市より西に47キロメートル、面積193.28平方キロメートル、人口約7300人の町で、黒潮洗う太平洋に面した中土佐地区と、標高300メートル以上の清流四万十川源流域に広がる大野見地区で構成されています。両地区は、それぞれの歴史や気候風土によって独自の文化が醸し出され、私たちの先人達はその地域特性を生かしながらたくましく生きてきました。
中土佐地区は、伝統的なカツオ漁法である土佐の一本釣りに代表される漁業と、温暖な気候を生かした施設園芸を中心とした農業などの一次産業に加え、港町として商業も栄えてきました。大野見地区は、寒暖差と清流の恵みを生かした水稲栽培や四万十ヒノキの産地として知られる一方で、精密機械工場や縫製業、水の製造工場などの工場誘致にも取り組んできました。 中土佐町は素晴らしい自然環境と、鉄道、高速道路、国道、港湾などの恵まれた社会資本を活かし、「自立・協働・連携」を基本理念として住民の皆様とともに幸せのまちづくりを進めています。
まず、東日本大震災以降、「必ず助かる、命を守る」ことを至上命題として最も力を注いできた防災行政では、防災拠点となる役場庁舎や消防庁舎、久礼保育所の高台移転工事が完了し、今年1月より業務を開始しました。新たな防災拠点の完成により、これまで整備してきました日本最大クラスの津波避難タワーや津波避難道などのハード事業に加え、家屋などの揺れ対策、自主防災組織を中心に官民一体となって行って来た避難訓練や各種防災研修などのソフト事業を更に充実させ、災害に負けない強靭なまちづくりを進めてまいります。
産業振興面では、町の基幹産業である1次産業を充実させるため、大野見米や七面鳥、昨年生産体制に入った四万十川に生息するミナミテナガエビ、四万十ヒノキ、スラリーアイスを用い高鮮度で出荷するカツオのたたきなど、中土佐町ブランドの確立に向けた取り組みを進めています。
また、交通インフラを生かした観光にも力を入れており、全室オーシャンビューの湯宿「黒潮本陣」、「四万十源流の里」、「ライダーズイン中土佐」などの宿泊施設や、100年以上の歴史を誇る「大正町市場」は多くの皆様でにぎわっています。そして、通常のロードサイトではなくわざわざ訪れる「道の駅なかとさ」は、「みなとオアシス久礼」としても登録されており、カツオ漁船が停泊する久礼新港に位置し、漁師町ならではの風情の中、産直市「マルシェなかとさ」を中心に、浜焼き海鮮レストラン「海王」、パン工房「岩本小麦店」、スイーツとイタリアンカフェ「風工房」といった超売れっ子の店舗が軒を並べています。この他にも、ドッグランを併設した芝生広場やボルダリングコーナー、ミニ新幹線、トランポリン、ウオーターチューブなどのアトラクションもありますので多くの皆様に楽しんでいただける施設となっております。そして、近隣には、久礼湾を望み戦略性に富んだ小草パークゴルフ場が、万全の芝生メンテナンスを行って皆様をお待ちしております。
福祉行政では、高齢化が進む中にあっても町の各地域が衰退しないように地域自治組織の推進や集落活動センターの整備、公共交通の無料化、あったかふれあいセンターやデイサービスセンター、小規模多機能型介護施設などの充実を図っており、誰もが住み慣れた地域で安心して住めるまちづくりを進めています。
教育面においても、学力向上のための中土佐検定や放課後学習指導、ふるさとを知り誇りを育むふるさと教育、地域との連携を強めるコミュニティースクールをはじめ、子育て支援として保育料の軽減、15歳までの医療費の無料化、高校生への通学や下宿費の補助などを行っています。
これからも中土佐町は、町民の皆様とともに新たな時代に向かって一歩ずつ着実に歩んでまいりま
(公式Webより引用)
過疎への取り組み
Point 01
① 安心で住みやすいまちづくり
豊かな自然に囲まれた生活環境を次世代に引き継ぐため、自然環境の保全に配慮した基盤づくりを進めるとともに、自然環境の保全と再生にまちぐるみで取り組み、各世代の住民が将来にわたって住み続けたいと思う生活環境を整えます。また、日々の生活の安全を確保するため、災害予防の施策を推進し、安心できる地域をつくっていきます。
② 地場産業で潤いのあるまちづくり
地域に住民が住みつづける条件として、地域に仕事があり、充実していることが重要であることから、既存産業の更なる充実を図りながら、1次、2次、3次産業をつないだ地域に根ざした複合的産業の振興をプロジェクト事業として推進するため、地域を支える小さな産業の育成と振興を図ります。また、土佐湾に広く展開する良好な景観や四万十川をメインとした「田舎の自然」を活かしたグリーンツーリズム(農村観光)やブルーツーリズム(漁村観光)など体験型観光の振興を図ります。
③ ほのぼのとした温もりを感じる健やかなまちづくり
健康は、そのまちの活力であるため、健康づくりを生涯づくりととらえ、誰もが健康で生き生きと暮らすために、町民が中心となって、町民自らが自主的に「健康づくり」ができるよう支援していきます。また、各種福祉団体やボランティア等と連携し、高齢者や障害者の自立を支援する保健・福祉の充実を図り家族や地域がともに支え合うまちづくりを推進します。
④ 豊かな心を育てる教育・文化のまちづくり
「確かな学力を身につけ、たくましく、心ゆたかな子どもの育成」を教育目標とし、学校・家庭・地域社会が連携し、教育環境の改善を積極的に進めるとともに、自ら学び、学び合おうとする教育的風土づくりを進めます。また、ふるさと教育、生涯学習や生涯スポーツの推進と地域文化の振興を図ります。
⑤ 活気あふれる協働のまちづくり
本町の振興を図るためには、主体となる町民のコミュニティが欠かせません。基礎となる住民自治を推進して、それぞれの個性ある地域間の連携を深め、町民相互、町民と行政が協働して活気あふれるまちを創造していきます。また、地域の特性を活かし、町民参画のもと、地区ごとに施策を推進します。
いま、力を入れていること
Point 02
観光スポット
Point 03
プロモーション動画
Movie
StreetViewで街歩き
StreetView
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