近年の地方を取り巻く環境は、多くの地域で少子高齢化や過疎化が進行するなど、年々その厳しさを増しておりますが、
IoT や AI などの最新テクノロジーを活用した便利な社会（Society5.0）や、持続可能な開発目標（SDGs）に関連した
施策の展開など、令和時代の幕開けとともに、地方自治は新たな局面を迎えています。
先の町総合振興計画「安田の夢プラン」における令和元年度までの 10 年間では、南海地震対策の推進をはじめ、移住定住施策による人口対策、地域公共交通の取り組みを通じた移動手段整備、ふるさと納税による財源確保のほか、地域の防災拠点施設となる新庁舎の建設着工など、町民の暮らしとまちの将来を支える基盤整備を着実に進めてきました。
この度、令和２年度からの 10 年間を計画期間として策定しました「安田町総合振興計画」では、基本理念を「共に生き 未来につなぐ 安田町 ～みんなで創る 共生空間～ 」と定め、住民一人ひとりが主役となった、住民目線による対話と協働のまちづくりを進めてまいります。
また、本計画期間中の令和７年２月には、町政施行 100 周年の大きな節目を迎えますことから、まもなく完成を迎える新庁舎を核としたまちの賑わい創出のほか、清流安田川に代表される豊かな自然環境を活かし、持続可能な地域社会の構築に向け、住民と行政が一丸となって、これからの地域づくりに邁進する所存です。
結びに、本計画の策定にあたり、計画案をご審議いただきましたやすだまちづくり協働委員会委員の皆さまをはじめ、貴重なご意見、ご提言をいただきました多くの皆さまに心から感謝とお礼を申し上げます。
（公式Webより引用）

◆政策 １ 社会基盤 ・環境
町 の骨格 を形作 る政策です。普通 の暮 らしを維持 していく基盤整備 とともに、地球環境の保全や、清流安田川の環境保全に資 するための具体的な取組です。
◆政策 ２ 産業振興
住民 の就業 の場 や就業 議会 を確 保 し、起業 を推進 する政策です。一人 ひとりが産業 に「貢献 」することで、「誇 り」を育み、その「誇 り」を「ブランド」としていく取組です。
◆政策 ３ 安全 ・子育て・健康 ・福祉
みんなで支 え合い、日 々の暮 らしを安定 させるための政策です。自助 ・共助 ・公助 の支 え合いを広げる取組です。
◆政策 ４ 教育 ・文化
一人 ひとりの可 能性 を広 げるための政策 です。各 々が自 分 の可能性 を知 り、広 げるとともに、他の人の可能性 を広げるための支援 をする取組です。
◆政策 ５ 協働 ・コミュニティ
安 田 町 を持 続 可 能 な町 にするための住 民 自 治 を確 立 するための政 策 です 。住 民 自 身でできること、行政がやるべきことを共有 していく取組です。