このたびの天草市長選挙におきまして、市民の皆様のご支援とご支持を賜り、市長に就任いたしました馬場昭治でございます。
昨年末に急逝された前中村五木市長の訃報に、ご家族をはじめ、多くの皆様が驚きと悲しみに包まれたことと思います。
市民の皆様の幸せを願い、全力で市政運営に取り組まれてきた中村市長へ心からご冥福を祈りながら、私が強く決意したことは、これまでのすばらしい取り組みの「歩みを止めない」ということです。
私は天草が大好きです。そしてこの大好きな天草をもっと多くの方にも好きになっていただき、心から天草に住んでよかったと思える人を増やしていきたいと思っています。
「天草を想う人とともに、知恵とチカラと人をつなぎ、支え、天草を豊かにしたい」。これは、私がこれから進める活動の根底にある想いです。
現在、天草の人口比率は、これから30年後の日本未来の縮図と捉えることができます。他地域よりも先を歩むからこそ、新しいことに果敢にチャレンジできる環境を構築し、天草が地方創生の一番星として輝くことで、未来の日本の希望となることを目指してまいります。
皆様から寄せられました信頼と期待にお応えすべく、まずは喫緊の課題であります新型コロナウイルス感染症対策を講じ、「市民全員の命と健康、そして雇用と産業を守る」ことを最優先に取り組みながら、「市民の皆様の声・想いに寄り添う暮らしづくり」、「稼ぐチカラを引き出す経済・産業政策の実現」、「市民と経営者双方の目線による行財政経営」を進め、誰もが希望や夢を持ち続けることができる天草市の実現に向けて邁進する所存でございます。
（公式Webより引用）

基本方針
本計画は、過疎地域の持続的発展を図るための総合計画、地域計画としての性格を備えるものであり、国際社会全体の持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）の目指す17の目標と目指すべき方向性は同様であることから、本計画の推進を図ることでＳＤＧｓの目標達成に資するものと位置付けられる。また、過疎地域が有する機能を最大限活用し、過疎地域の持続的発展に取り組むためには、これまでの施設等の整備によるハード事業に加えて地域の実情に応じたソフト事業の充実が重要かつ不可欠である。過疎地域の持続的発展を図るために、市民と行政がお互いに問題意識を共有し、普段から相互の交流を活発にし、市民に計画の段階から参画していただき、地域のボランティア団体やＮＰＯ法人とも連携しながら、協働によるま
ちづくりを進めていく。このような考えに立ち、「人が輝き 活力あふれる 日本の宝島“天草”」の理念に基づき、理想の都市像を“豊かで活力ある産業のまち”、“文化を育み人が輝くまち”、“安らぎのある快適なまち”、“未来を拓く社会基盤が充実したまち”、“自治体経営が安定したまち”と
し、これを実現させるためのまちづくりの基本方針を、次に掲げる８つとする。

創造性豊かな産業のまちづくり
史と文化の薫り高い魅力あふれる観光のまちづくり
みんなで築く活力あるまちづくり
未来を拓く人を育むまちづくり
生き生きと暮らせ共に支え合うまちづくり
環境と共生した安心・安全なまちづくり
暮らしやすい機能的なまちづくり
持続可能な行政経営ができるまちづくり