熊本県 湯前町
(ゆのまえまち)
  • 人口:3,627人
  • 面積:48km
  • 財政力指数:0.17
  • 情報更新日:2022/3/27
活き活きと輝き、誇れる町、ゆのまえ
  • 九州
  • 熊本
  • 球磨郡
  • 湯前まんが美術館
湯前町ってどんなところ?
About
湯前町は熊本県の南部、人吉市より24km・球磨盆地の東端に位置し・東は宮崎県児湯郡西米良村と九州山脈で接しています。西は多良木町大字久米・北は球磨川流域で遮り対岸は水上村に隣接しています。
面積は48.37平方キロメートルで町の中心部から熊本市まで118km、宮崎市まで120km、鹿児島市まで110kmとなっています。
交通は、基幹道路として国道219号線が中心部を東西に走り、国道388号線も中心より北に走っておりこれらの国道を軸として4路線の県道が隣接町村を結んでいます。
(公式Webより引用)
アンバサダーからひとこと
首長メッセージ
Message
湯前町長
長谷和人
皆様、こんにちは。町長の長谷和人です。

「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められた」元号、令和の時代の始まりと同時に、町長に就任させていただき、早いもので2年目の春を迎えています。私は、湯前町民であることに誇りをもち、豊かで、明るく、住みよい町にするために、心豊かで、活力があり、未来を創造するまちづくりをキャッチフレーズに、町政運営に取り組んでいます。今後も、現場主義を貫き、将来に向けて自らの目で課題の本質を見極め、まちづくりを進めていくよう、誠心誠意取り組んでいく所存です。

さて、豊かな緑と水に恵まれた湯前町では、昔から美味しい米を育てる為の環境整備を地域住民が力を合わせて行ってきました。農林業を基幹産業に、各集落において道路や水路の維持管理が行われ、社寺堂宇といった歴史的建造物の管理や活用も地域住民が主体となって取り組まれてきました。
これらの地域性を活かしながら、住民にとって快適な生活環境を形成するとともに、訪れる人々にとって懐かしい空間となるよう、うるおいのある町なみ環境を目指すこととしております。

近年は人吉球磨地域の日本遺産認定を皮切りに、幸野溝の世界かんがい遺産登録をはじめ、下里大師堂の熊本県指定文化財移行や、城泉寺(浄心寺)、八勝寺、宝蛇寺など、そして里宮神社、球磨焼酎蔵元の活動、観光案内人協会の活動など、それぞれに大きくご尽力頂いて居り、歴史まちづくりが深まっていることを感じます。

本町におきましては、高齢化、人口減少、地域経済、行財政などなどの多くの課題を抱えていますが、今後、町政の柱として「地域資源を活用したまちづくり」を掲げ、地域に根差した文化財の確実な継承、そして湯前まんが美術館、まんが図書館、ゆのまえ温泉「湯楽里(ゆらり)」、グリーンパレス一帯など観光資源として活用し、さらに取り組みを進めて参りたいと考えております。

また、新年度を迎えるに当たり、改めて初心に立ち返り、新たな気持ち、新たな力、新たな知恵を注ぎ、「初心忘れるべからず」を胸に、町政運営にいっそう邁進していく決意であります。

私の所信表明におきまして、1期4年間を「修復」の時として捉えることとしており、ハード対策として、しっかりと経年劣化対策、または耐震対策が必要な公共施設等(文化財含む)の長寿命化を図り、防災、減災の強化対策を行うこととしております。

また、本年度は、第六次総合計画の策定作業に着手する年となります。第五次総合計画に基づき、これまでまちづくりが進められてきたところですが、少子高齢化の一層の進展、地球環境問題、地方分権の推進と急激な社会の変化など、私たちを取り巻く時代の潮流は、これまでの予想を上回る勢いで進んでおり、町民が求める価値観や生活意識も変化してきております。

ワーク・ライフ・バランスに配意した職場環境の整備、職員の人材育成の取り組みや簡素で効率的・効果的な町政運営に努めなければならないものと思っています。町の基本姿勢、将来像をしっかりと策定委員会の皆様には議論して頂き、その道しるべとし、新しい時代へのまちづくりの思いを基本構想に盛り込んで頂きたいと存じます。

最後になりましたが、素晴らしい我が町を誇りとともに次世代に引き続いでいくため、輝き続ける元気なまちづくりに向けて皆様とともに歩んでいきます。引き続きご支援をよろしくお願いします。

結びに、町民の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げご挨拶とします。


(公式Webより引用)
過疎への取り組み
Point 01
①人口に関する目標
湯前町人口ビジョンに基づき、本計画においては令和7年(2025 年)の人口 3,328 人を目標とする。
自然動態においては、合計特殊出生率 2.06 を維持することを目標とし、社会動態においては
○15~19 歳→20~24 歳における男女の純移動率(転出超過)を 20%抑制
○子育て世帯が 1 年あたり5組転入、また独身者のU・J・Iターンによる移住定住者が1年あたり男女各5人を目標とする。
②持続的発展の実現に向けた目標
ア 力強い産業としごと創生
本町の基幹産業である農林業をはじめ、商工業の事業所や就業者などへの支援や創業の促進により地域産業力の向上を図り、若者や女性をはじめとする町民が安心して働けるよう、雇用環境の整備を図る。
イ 誇れる・選ばれるまち創生
本町の豊かな地域資源を活用した独自の魅力づくりを行い、その魅力を積極的に発信することで人の流れとまちのにぎわいを創出する。また、災害に強いまちづくりの推進や医療福祉の充実など、住みよさ実感の向上により移住定住を促進する。
ウ 未来を担う若い世代の希望創生
本町の将来を担う若い世代が希望をもって子供を生み育てられるように、ライフステージに応じた切れ目のない支援に取り組む。小中一貫教育をはじめ、本町の特色を生かした質の高い教育の確立により、人間性豊かな「生きる力」を持った子どもの育成を目指す。
いま、力を入れていること
Point 02
観光スポット
Point 03
プロモーション動画
Movie
StreetViewで街歩き
StreetView
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