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奈良県南東部に位置する上北山村は、広大な面積を有し、東に吉野熊野国立公園に属する大台ヶ原を中心とする台高山脈、西には世界遺産に指定されている「大峯奥駈道」である大峯山脈の山々に囲まれ、その間に北から南へ北山川が流れ遠く熊野灘に注いでいます。古くから基幹産業として、林業を中心に発展を遂げてきた村ではありますが、近年は林業の振興とともに観光にも力を注いでおります。平成28年3月には「人が自然と共生しながら持続可能な暮らしを目指すモデル地域」として大台ヶ原や大峰山を中心に上北山村全域が「ユネスコエコパーク」に認定され、同年4月には「森に育まれ、森に育んだ人々の暮らしとこころ、美林連なる造林発祥の地‘吉野’」として日本遺産にも認定されました。 また、当村に限らず全国津々浦々の町村の悩みでもあると思いますが、急速に進む人口減少が喫緊の課題で、現在それら過疎化の諸問題に取り組んでおり、誕生祝い金の増額、子ども子育て支援金の新設、上北山村移住定住促進補助金の創設など、村での生活を豊かにする施策を展開しているところです。
『豊かな村創り！心豊かな村・経済的にも豊かな村・住民サービスも豊かな村』を目指し職員一丸となって地方創生に全力で取り組んでまいります。
一人でも多くの方に上北山村に関心をもっていただき、お越しいただければ幸いです。
（公式Webより引用）

ア 教育と文化を育む村づくり
少子化が進む中、本村の将来を担う人材を育成するため、学校教育の充実を図ることに加え、歴史教育や生涯学習の機会を充実し、村民一人ひとりの参画を通して、生きがいのある村づくりを目指します。
イ 村民同士が支え合う村づくり
村民が健康的な生活を送れるようにするため、各種健診・検診のみならず、地域コミュニティの醸成を促進するとともに、出産や子育て、高齢者支援や障害者支援等の各福祉分野においても包括的な支援を行うことで、村民が互いに支え合う村づくりを目指します。
ウ 産業が活性化する活力のある村づくり
本村の基幹産業である林業の利活用をはじめ、新たな産業を生み出すために、官民が連携した新特産物の開発や起業・創業支援を行うとともに、後継者問題にも着手し、事業承継の支援を行い、産業が活発な村づくりを目指します。
エ 安心・安全な村民主体の村づくり
村民が安心して日々の生活を送ることができるよう、道路空間等の整備を行うとともに、防災・防犯対策の充実を図り、村政へ参画できる機会を設けることによって、村民が主体となった安心で安全な村づくりを目指します。