沖縄県 多良間村
(たらまそん)
  • 人口:1,058人
  • 面積:22km
  • 財政力指数:0.12
  • 情報更新日:2022/3/27
~南洋に浮かぶ癒しの島~  自らの力を結集し村民参加による心豊かで活力ある村づくり
  • 沖縄
  • 離島
  • ダイビング
  • 八月踊り
多良間村ってどんなところ?
About
多良間村は、宮古島と石垣島とのほぼ中間に位置し、北緯24度39分、東経124度42分に位置する、面積19.75k㎡の楕円形をした多良間島と、約8km離れた面積2.153k㎡のさつまいもの形をした水納島の2島からなります。

多良間村は、宮古島の西方約67km、石垣島の北東約35kmの海上に位置しており、琉球王国が中継貿易で栄えた中世には、沖縄本島と宮古、八重山地域を結ぶ航海上の要所でした。

本村の基幹産業は農業で、さとうきびを中心に野菜、葉たばこ等の農作物が栽培されていますが、近年、畜産業も草地開発事業の実施や、セリ市場の開設で肉用牛の生産が盛んに行われています。

水納島は、砂地が多く農業には適さず漁業が主な産業でしたが、近年は、畜産業が主産業になっております。両島ともにこれまで観光産業に対する取り組みがなく、手つかずの自然が多く残っています。
(公式Webより引用)
アンバサダーからひとこと
首長メッセージ
Message
多良間村長
伊良皆光夫
この度の村長選挙は、新型コロナウイルス感染症の拡大が危惧されるなかで実施され、村民の皆様にも大変な思いをしながらのご苦労に対し感謝申し上げます。

また、「時計の針を逆戻りさせない」という、村民の皆様をはじめ各方面の方々の思い、力強いご支援と暖かいご厚情を賜り、引き続き村政を任せていただくことになりましたことに、改めて村民の皆様からの負託と村長としての重責を痛感し、身の引き締まる思いでございます。

本村は、今まさに将来の行く末を左右する大事な時期を迎えています。村政全般にわたる様々な取り組みを進展させ、それらの成果を結集し、新しい多良間村、活力ある村の創出に向けて進めてまいります。村長就任後8年間の取り組みにより、財政は圧倒的に改善しています。多良間村が有する潜在能力を最大限に引き出し、若者が夢と希望を持ち、一人一人が輝き、住み続けたくなる、そのような多良間村を、村民の皆様とともにつくり上げてまいります。

そのためには、村民の皆様にお示しした公約の実現が必要不可欠であり、一番重要な課題は人口減少問題であります。今後もどんどん人口が減少していきますと様々な問題に影響します。たとえば働き手の不足からくる職場の維持。子ども達の少人数に伴う教育環境の維持問題。地域コミュニティの維持。産業の育成、地域行事の継承などに悪影響がでる可能性があります。そのためにも、U・Iターンなどによる定住促進を図る必要があります。ただ、定住促進をはかり、人口減少を食い止めていくためのこれという特効薬はなく、すべての分野にわたり手当していく必要があります。それは、産業の振興による所得向上や医療・保健・福祉、教育、子育てなど多岐にわたります。水あり農業の推進、住まいの確保、雇用の拡大などもその一つであり、果敢に進めてまいります。

それは、種をまいて実り多き収穫期に、備えることと同じであります。種まきは年々行わなければ次の収穫へとつながりません。種をまき収穫期をまつ、その繰り返しこそ、行政が進めなければならない継続性であります。これまでまいた種は次々と「大地から新芽が芽吹く」ように発芽をしております。私は村政運営において、常に種をまき、発芽をさせ、伸びる若芽を大切に育て、収穫をしてまいります。

こうした取り組みが、多良間村の未来を大きく左右するものと考えております。村民の皆様と心ひとつに英知を結集して「新しい多良間村」を一緒につくってまいります。村民の皆様・職員の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
(公式Webより引用)
過疎への取り組み
Point 01
急激な人口減少と少子高齢化という我が国が直面している大きな問題に対し、政府は本格的な取り組みを行うところであります。過疎地域では、多くの集落が消滅の危機にひんするなど、極めて深刻な状況に直面しています。人口減少に歯止めをかけるには、国・県・市町村が一体となった様々な施策を展開し大都市から地方へとヒト・モノの流れをつくる必要があります。そのためにも過疎地域が安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されなければなりません。

過疎化は様々な要因が負のスパイラルとして繰り返されてきた結果であるが、その対策において、最も重要なことは行政、地域、住民の協力体制と、活動の継続だと言われております。地域から人が出ていくというだけではなく、高齢化が進み、福祉保健面での対応が必要とされ、さらに少子化の対策も迫られます。これから一層の高齢化、少子化が予想されているので、解決するどころか、もっとひどくなる可能性をはらんでいます。これをくい止めるためにも本村が行っている、数々の子育て支援や過疎化対策を地道に実施しながら、島の魅力を伝えていくなかで、地域活性化を図っていくことが重要であります。

また、豊かな自然や人々とのつながり、特産品の開発・販売、伝統芸能の保存継承、地域交流、離島ならではの体験ツアー、静かな営みなど魅力的な観光資源を育成することにより、雇用の場を創出し、UI ターンを促進します。そして、若年者層の増加へつなげるため、定住促進強化、子育て支援・福祉対策等支援の充実を図ります。そのために、高校生への入学祝い金の創設、難病患者への助成額の増額と渡航回数を増やします。さらに、将来を見据えた定住を条件とした、専門学校・大学等での返済不用の奨学金制度の新設を検討してまいります。また、U ターン・I ターンのための住居対策として、空き家の利用や過疎対策住宅の建設を進めます。
いま、力を入れていること
Point 02
観光スポット
Point 03
プロモーション動画
Movie
StreetViewで街歩き
StreetView
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