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①子どもを産み育てられるまちづくり
人口の自然減少に歯止めをかけるためには、結婚に対する希望が叶えられる環境をつくるとともに、出生数を増加させる必要がある。若者の出会いの場の創出、出産・子育て環境や就労と子育てが両立できる環境を整備するなど、安心して子どもを産み育てられるまちづくりを進める。
②住んでみたい、住み続けたいまちづくり
人口の社会減少に歯止めをかけるためには、転入者を増やし、転出者を減らす必要がある。地域資源を活用した魅力ある地域づくりや移住者の受入体制の整備に取り組むとともに、生まれ育った地域に対する郷土愛を育み、ふるさと回帰につなげるなど、住んでみたい、住み続けたいと実感できるまちづくりを進める。
③希望を持って働けるまちづくり
地域の産業を持続・発展させるためには、担い手となる人材の確保や生産性の向上、商品の付加価値を高めることによる収益性の向上などが不可欠である。それぞれの産業の魅力を高め、発信するとともに、起業・就業の支援を行い、新規雇用につなげるなど、希望を持って働けるまちづくりを進める。
④みんなが元気で安心して暮らせるまちづくり
地域が持続的に発展していくためには、町民による地域活動の活発化とともに、生活の基盤となる社会保障の充実、生活インフラ等の整備が必要である。地域の自発的な取組への支援や多世代交流の場を創出するとともに、福祉・保健（医療）・介護施策の充実や、道路、上下水道、衛生施設、情報通信、公共交通などの生活基盤の整備と耐災害性の強化を図り、さらには、恵まれた自然の保護・保全に取り組むなど、みんなが元気で安心して暮らせるまちづくりを進める。