平成29年11月15日に三朝町長に就任いたしました松浦弘幸です。

私は、町づくりの基本方針として、三朝町が何十年先になっても、いつまでも元気で、町中から笑顔があふれ、町民皆さんの躍動を感じられる町にしていきたいと常々思ってきました。

誇るべき豊かな自然環境を持つ三朝町には、日本遺産の第1号に認定された｢三徳山｣と｢三朝温泉｣があります。これらの誇るべき町の宝を中心としながら、中山間地域においても老若男女を問わず活躍できる舞台を作り上げていきたいと思っています。

そして、町民皆さんからは｢住んでいてよかった｣と幸せを感じていただけるよう、また観光でお越しいただく皆さんには｢三朝町に来てよかった｣と心から思っていただくことができるよう、将来を見据えた町づくりを進めていきたいと思います。

今後、町民皆さんをはじめとする多くの関係者の皆さんと手を携えながら、｢三朝町の未来に笑顔という花をたくさん咲かせましょう｣をキーワードとし、新しい町の形を一緒に作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
（公式Webより引用）

人口規模の長期的展望として、三朝町人口ビジョンにおいて令和 22 年の人口規模を 5,010人と設定した。令和７年では 5,800 人を目標として必要な施策を推進する。また、合計特殊出生率においては、国が人口置換水準とする 2.07 に令和 22 年までに段階的に上げ、その後、維持する。令和７年においては 1.93 を目標とする。その推進にあたっては、三朝町人口ビジョンに基づき、第一に、「子育てするなら三朝町で」をさらに推進し、未婚率の増加と結婚年齢の上昇に対して施策を実行することによる出生数の維持を図り、自然減年間 60 人の抑制、合計特殊出生率の人口置換水準への上昇を目指す。
第二に、町民にとっていつまでも“暮らし続けたいまち”とするため、特に若年人口の転入促進の効果が期待できる施策に取り組むことにより、転出超過について解消を図る。第三に、観光関連産業を中心とした町内の主産業や他にない資源がもたらす交流人口・関係人口の維持拡大を図るため、関係施策の強化および新たな施策を展開し、誰もが幸せに過ごせる町の実現を目指す。