まず始めに新型コロナウイルス感染症についてですが、まだ先行きが見えない状態です。その中で府中市の新型コロナウイルス感染症対策として医療等の面ではインフルエンザとの同時流行のリスクを下げるため予防接種の助成やひとり親世帯への給付金などの支援を行い、また経済面では府中市新型コロナウイルス感染防止対策補助金や府中市雇用継続助成金などの支援も行いました。引き続き、府中市として市民生活や事業活動に対する支援をしっかり行い、全力で取り組んでまいります。
さて、今年は延期となっていた東京オリンピック・パラリンピックの開催が予定されています。府中市においても、スポーツによるまちの活性化を図るため、県内で初の試みとなる本格的なオンラインマラソン大会を開催するなど、既存のスポーツの枠にとどまらない新たな取り組みにも挑戦しております。
また賑わいづくりの面では府中天満屋2階西側の約半分4,300平方メートルを行政エリアとし、府中天満屋の改修計画に合わせ、まちの活力を生み出す拠点となるべく、若者、女性、子育て世代等を呼び込むための活用策の検討を進めております。第1期整備は令和3年7月を完成予定とし、府中版ネウボラ、屋内広場、コワーキングスペース、多目的スペースの整備を行います。第2期整備については、「学び」「チャレンジ」をコンセプトとし、「ヒトがヒトを、ビジネスがビジネスを呼び込む」、“府中ならでは”“府中らしさ”の実現の可能性について検討委員会等を設置し、市民や事業者の皆様と一緒に検討しております。

本年も府中市の強みや地方ならではの強みを磨き上げ、「選ばれる府中市」の実現を目指し、取り組んでまいります。
（公式Webより引用）

2030 年までに社会減を改善し、社会増減を均衡（ゼロ）にします。