鹿児島県 瀬戸内町
(せとうちちょう)
  • 人口:8,558人
  • 面積:240km
  • 財政力指数:0.16
  • 情報更新日:2022/3/27
唄と海でゆらう町 満天の星が降りそそぐ町
  • 九州
  • 鹿児島
  • 奄美群島
  • 奄美大島
  • ホエールウォッチング
  • 黒砂糖
  • きび酢
瀬戸内町ってどんなところ?
About
瀬戸内町は、鹿児島市の南方約420kmの洋上に浮かぶ奄美大島の最南端に位置し、大島海峡をはさんで加計呂麻島、請島、与路島の有人3島を含む、総面積約240平方キロメートルに及ぶ行政区域を有し、沿岸には56の集落が点在しています。

面積の約87%が山林で占められ、いずれも300~400mくらいの山岳地が連なり、急傾斜となって海岸に迫っています。

海岸線は典型的なリアス海岸を形成し、水深の深い入江が多く、水産業や避難港としても利用されています。
(公式Webより引用)
アンバサダーからひとこと
首長メッセージ
Message
瀬戸内町長
鎌田愛人
町民の皆様をはじめ全国各地でご活躍の皆様方におかれましては、心新たに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。さて、昨年6月の町長選挙におきましては、無投票ながらも2期目の当選をさせていただき、再び町政を担当させていただくことになりました。今回の町長選挙では、「人が輝く、夢と希望に満ちた、魅力あるシマ」を基本理念とし、①共生・協働による町民主体のシマ②幸せな暮らしを共に支えあう福祉のシマ③人を育て心を育む思いやりのあるシマ④雇用創出による活力あふれる躍動するシマ⑤安全・安心で快適に暮らせるシマ⑥環境を守り自然と調和したシマの6つの柱を基本とする新たな「瀬戸内創生マニフェスト」をお示ししたところです。
これらの施策を着実かつ堅実に実行するためには、これまで以上に、より強固な「チームせとうち」を作り上げる必要があります。より強固な「チームせとうち」とは、行政内部の問題として、役場職員の資質向上、行政情報の発信強化、強固な財政を実現することであります。

令和という新たな時代において、「長期振興計画」及び「瀬戸内創生マニフェスト」を町民の皆様や議会のご理解のもと、着実に実行していくことで次の時代を担う世代に自信と誇りを持って引き継ぐことのできる瀬戸内町になると確信しております。

今後も町民・全国の郷友会・役場職員が一体となった、より強固な「チームせとうち」を作り上げ、皆様の声に耳を傾け心に寄り添いながら町政運営に全身全霊で取り組んでまいる所存でありますので、皆様方には、今後ともより一層のお力添えを賜りますようお願いいたします。

結びに、新しい年が皆様にとりまして、希望に満ちた幸多き年になりますよう心から祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。


(公式Webより引用)
過疎への取り組み
Point 01
本町においては、旧過疎地域活性化法や過疎地域自立促進計画に基づいて、交通・産業基盤や生活環境の整備及び教育文化の施設等の基盤整
備を実施し、地域振興対策に努め、人口減少傾向の緩和や地域経済・所得の向上など各分野で効果が見られるが、まだ取り組むべき課題が残さ
れている。
また、依然として他の過疎市町村同様、若年者層の流出や高齢化の進行並びに脆弱な産業基盤など、なお多くの課題を抱えている。
第一に、地域経済への波及効果が大きく、産業の振興や民生安定を図る上で、重要な役割を担っている交通網の整備については、主要地方道・一般県道の全路線早期整備と、老朽化した町内各地区の橋梁も含む町道の整備など町内交通網の整備充実に取り組み、その上で、交通の利便性の向上が地域経済に与える動向についても十分に調査し、交流人口の増加と若年層の流失を防ぐ様々な施策の実現を目指さなければならない。

次いで、本地域の持つ亜熱帯海洋性気候帯という有利な自然条件で農作物の生育に適した環境等の自然資源を活用し、さとうきびやかぼちゃ、小ギク、タンカン、パッションフルーツなどの作物を生かし、きび酢やパッションジュースなどの加工食品の開発、肉用牛などの畜産振興により、農家の生産意欲と所得向上が図れるよう条件整備に努める。
さらに、特用林産物については、シイタケ等を中心に施設整備に努め林業の振興を図る。また本町は、青い海と海底を彩るサンゴ礁群や典型的なリアス式海岸の変化に富んだ風景等すばらしい自然環境に恵まれており、町全体で自然保護意識の醸成に努め、来るべき世界自然遺産へ推薦されるのにふさわしい価値を有する地域について適切な保護措置を講じるなど、「奄美群島自然共生プラン」等に基づき様々な施策を推進する。
土地利用及び施設整備等については、県策定の「かごしま将来ビジョン」、「奄美群島振興開発計画」との連携を図り整備促進する。特に既存
施設等の有効活用を図る。
また、加計呂麻島が「にほんの里100選」、与路島のサンゴの石垣が「島の宝100景」に選定されるなど、ゆったりとした時間の流れが、スローライフにあこがれる人々や多くの観光客・専門家の高い評価を得ている。今後は、住民自らが島の魅力を発信できるようにし、高齢化の
もたらすデメリットについても、有利性ととらえ“長寿の島づくり“を目指し、アイランドテラピー構想により島全体を“癒しの島“とし、定
期的な交流人口の拡大により、地域に活力を与えられるよう、観光地整備と宣伝活動を積極的に推進する。
なお、温暖な黒潮に育まれ、潮流が定期的に入れ替わり常に清新な本町の海域は、水産資源の宝庫であり、大島海峡では水産資源確保に向けた水産総合研究センター西海区水産研究所奄美庁舎と近畿大学水産研究所奄美事業所等の立地により、クロマグロ種苗生産等の試験研究が行われている。
さらに、地域住民が生活を営む上で、必要不可欠となっている情報通信回線については、一部地域において通信事業者により光回線が整備された。今後は町全域での光ファイバー等の超高速回線の整備を目指していく。また、近年需要の高まっている公衆無線 LAN の整備についても推進していく。
加えて、生活の多様化・高度化に対応した生活環境の整備や、町民と行政が協働し省資源化や資源の再資源化に努め資源循環型社会の構築へ向けての取組を推進するとともに、保健・医療・福祉に関する様々な施策・事業の充実を図るとともに、町民一人ひとりが進んで行動し、ともに助け合い、支えあう福祉社会の構築に努める。
地域特性(地場産業、技術、人材、観光資源、自然環境、歴史、文化)を知恵と工夫により有効活用を図りながら、個性ある地域づくりを達成し「産業経済の活性化」と「地域雇用の創造」を実現する。
また、まちづくりの主役である町民一人ひとりが、様々な地域活動に取組み、その個性や能力を発揮することによって、地域社会に貢献していくとともに、まちづくりに参画する行政・地域の自治会・ボランティア・NPO等の様々な主体が、それぞれの知恵と力を持ち寄り、協力関係を築き、手を携えながら共生・協働のまちづくりの推進に努める。
今後さらに、「過疎地域自立促進特別措置法」と「瀬戸内町長期振興計画」との整合性並びに国・県等関係機関との連携を密にし、また町民と行政が同じ視点に立ち、共に考え、協働していく新たな仕組みを構築し、積極的に諸施策を推進することにより、産業を興し雇用の創設及び所得向上に努めて、地域の自立的発展と透明・公正な対話の行政の推進に努める。
最後に、本町をはじめ、過疎市町村における過疎対策としての交通通信体系の整備や情報通信体系の格差の是正、医療体制の整備などにより、都市住民との人的交流や物的交流が活発になると、国土全体の均衡ある発展につながり、過疎地域だけでなくすべての国民のための国土対策の重要な一環を担っていることを認識し、本過疎地域自立促進市町村計画を策定し推進する。
いま、力を入れていること
Point 02
観光スポット
Point 03
プロモーション動画
Movie
StreetViewで街歩き
StreetView
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