アンバサダーからひとこと

令和3年4月11日に行われた市長選挙において、市民の皆様をはじめ各方面の方々からの力強いご支援と温かいご厚情を賜り、引き続き市長としての重責を担わせていただくこととなりました。改めて私に課せられた使命と責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いです。

さて、鳥羽市では「誰もがキラめく鳥羽 海の恵みがつなぐ鳥羽」を将来像に掲げてまちづくりを進めております。本市は伊勢湾口に位置し、リアス式海岸と大小様々な離島が好漁場を形成するとともに、伊勢湾側の内海、太平洋側の外海の両方の海洋環境を併せ持ち、多種多様な漁業が営まれています。豊かな水産資源に恵まれ、世界に誇る海女文化など魅力にあふれ、これらは本市の強みとなっています。それらの資源がキラキラと輝きを放ち、鳥羽に関わる全ての人や産業を引き付け、市民一人ひとりが幸福を実感して暮らせるまちを目指します。 sityou2
また、本市は全国的にも珍しい市立の水産研究所を有しています。従来のワカメやクロノリの種苗生産、研究などに加え海洋教育のフィールドとして活用していく予定です。さらに伊勢志摩地域は、国や県、大学、民間企業の海に関する研究施設が集中しており、国内はおろか世界でも稀な地域だと思います。伊勢志摩地域はさながら「海のシリコンバレー」のようだと私は称しています。地域全体で「海」をキーワードにしたまちづくりに夢が膨らみますが、その中でも鳥羽市の存在感を示していきたいと考えています。


（公式Webより引用）

１． 出産・子育てを支え、学びと交流が活発に行われるまち
２. 人が集い活力あふれるまち
３. 人と自然が調和した環境にやさしいまち
４. 誰もが生きがいを持ち、安心して暮らせるまち