長野県 王滝村
(おうたきむら)
  • 人口:716人
  • 面積:311km
  • 財政力指数:0.22
  • 情報更新日:2022/3/27
霊峰御嶽山の麓 水と緑のふるさと 現在(いま)を変えよう 未来をつくろう みんなの知恵で みんなで支えあう心の手による地域づくり
  • 中部地方
  • 長野
  • 木曽郡
  • 御嶽山
  • 木曽ヒノキ
王滝村ってどんなところ?
About
王滝村は、山岳信仰の信者を全国から集める霊峰御岳山(標高3,067m)に抱かれ、日本一のヒノキの美林が広がり、流れ出る水は、はるか南西に広がる濃尾平野を潤しています。 村名「王滝(おうたき)」が、江戸時代初期の「おのたけ」、同中期の「おんたけ」に由来しているように、村は、御嶽山と切っても切れない関係にあり、歴史的にも地理的にも、御嶽山とともにあります。また7合目に位置する田の原天然公園(標高2,180m)からの登山道「王滝口」は山頂まで約3時間で、数あるルートの中で最も利用者の多いコースとして知られています。

人口は900人余りですが、 面積は310.86平方キロメートルと、村としては長野県で1番、全国の11番目(2010年4月現在)の広さを持ち、その97%は山林原野(内87%は国有林)で、3%の利用地は王滝川に沿って点在します。王滝の中心地の標高は920~40mで、県下でも屈指の山間高地にあります。従って、高温多湿の日本列島の中では夏は別天地であり、村内には銀河村キャンプ場や森きちオートキャンプ場、宿泊施設などもたくさんあり涼を求めて村を訪れる人で賑わいます。

また王滝村は、年間平均降水量は2,500mm前後と長野県でも有数の多雨地帯で、村内には、牧尾ダム・三浦ダム・滝越ダムがあり水資源、電力源として中京や関西地方の人々の暮らしに深くかかわっています。このような多雨と冷涼な気候、高い晴天率などの気候が、木曽ひのきに代表される美林を育てたといえます。村は『緑のダム』である森林の整備は基より、昭和の時代からいち早く下水整備(普及率97%)を進め水源の環境保全に取り組んでいます。

厳しい財政問題にも直面していますが、王滝村には山に囲まれてお互いが支え合う、ゆったりと時間の流れる豊かな暮らしがあります。
(公式Webより引用)
アンバサダーからひとこと
首長メッセージ
Message
王滝村長
瀬戸普
当村においても、平成30年7月豪雨により、滝越地区へ通じる村道38号線において道路が流失する災害が発生しました。滝越地区が孤立状態となったため、地区全域に対し避難指示を発令、現時点においても避難指示が継続しております。発災以降、滝越区民の皆様方は、不自由な避難生活が続いています。行政としては、関係機関との調整を図り、一日も早い道路復旧と避難指示の解除に向け、取り組んでいるところです。
また、経常経費の削減も限界があることから、数年後には財政調整基金が枯渇する試算となっています。

今年は「亥年」です。王滝村での過去の亥年を顧みると、昭和10年には三浦ダムが、昭和34年には牧尾ダムがそれぞれ着工されています。また、昭和46年には王滝頂上山荘が火災により焼失しました。

平成という時代が幕を閉じます。バブルがはじけ、ITが革新的に進展し、日本人の働き方が問われるようになっています。「地方の時代」という表現もされましたが、それに反し、東京一極集中が顕著となった時代でした。

少子化による学校問題、厳しい財政状況など、当村の未来は決して明るいとは言えません。この村の将来を少しでも明るくすることが行政に課された試練であると肝に銘じ、取り組む所存です。
(公式Webより引用)
過疎への取り組み
Point 01
ア 地域の特性を活かした産業の村づくり
ウィズコロナ、アフターコロナ時代を見据え、地域の特性を活かした観光振興を図るととともに、農地や山林を計画的に整備し、自然と調和した里山の景観形
成を推進する。六次産業など、産業の枠を超えた連携・協働による相乗効果や本村の気候風土や豊かな自然環境などの地域の特性を活かした産業をはぐくむこ
とで、交流人口の増加による地域活性化と定住につながる雇用の場の確保、村民の経済的発展を図る。
イ 快適で住みよい村づくり
集落は、居住の場であると同時に、地域の伝統文化を維持しつつ交流の場として生活全般を支えてきた。安全な生活幹線道路網と公共交通網の整備を進め、生
活環境の向上などにより快適で住みよい村づくりを目指す。
ウ 未来に輝く心ゆたかな人づくり
子どもは村の宝であり、安心して子どもを産み育てられる環境づくりや社会経済の著しい変化と将来展望に対応した教育の推進や人材育成など「生きる力」を
育む。また、村民がお互いに認め合い、一人ひとりの人権や命を尊重する社会、新たな生きがいと文化を創造し、地域社会が連携しあいながら豊かな人間性を育む環境をつくる。
エ 支え合い、元気でいきいきと暮らせる村づくり
誰もが住み慣れた地域で心身ともに健康でいきいきと暮らすことができるよう、地域・村民・行政が共に支え合いながら保健・福祉・医療などが連携し、安心して暮らせるための福祉サービスの充実を図る。
オ 森と水の恵みをつなぐ村づくり
本村の自然環境は未来へ継承すべき、かけがえのない財産である。後世へ美しい自然を残すため、地球温暖化対策や循環型社会の構築へ向けて、村民と協働で
自然保護や環境美化に取り組み、環境の保全に努める。愛知用水が通水して半世紀以上が経過し、水源地として水源涵養機能を維持し、
受益地域と相互の連携・協力による良質で安定的な水資源確保を推進するとともに、上下流交流を推進し交流人口の拡大を図る。
いま、力を入れていること
Point 02
観光スポット
Point 03
プロモーション動画
Movie
StreetViewで街歩き
StreetView
同じ地域の自治体
Other
同じタグがついた自治体
Other