中頓別町は、北海道の北部、北緯４５度線上に位置し、深い森と豊かな清流など雄大な自然に恵まれた町です。

明治末期に一片の砂金が発見されたことでゴールドラッシュが沸き起こり、東洋のクロンダイクと呼ばれるほど賑わいを見せ、その後、先人たちは厳しい自然条件にも屈さず、この地に根を張り、自給自足と共助により開拓が始まりました。
それから１世紀が過ぎ、現在は酪農と林業を基本産業とした、地域社会が築かれてきました。

しかし、人口の減少が続き、将来町が消滅するかもしれないという大きな課題に直面しています。かつて8000人いた人口が2010年の国勢調査で2000人を下回り、2035年には1000人を下回るかもしれないと予想されるような状況になっています。

そうしたなかにあっても、中頓別町は「ふるさと再生、中頓別」を基本理念に掲げる第７期総合計画にもとづき、農林業の振興を核とした産業の再生、起業化・雇用創出に取り組むとともに、地域の支え合いで安全・安心な地域を作り上げ、子供が夢を、子育て世代が希望を持てる町をめざしてきました。

私たちは、これからも本気で人口減少社会に立ち向かい、未来をあきらめず、豊かで元気なふるさとづくりを進めていきます。

公式ホームページでは、そんな中頓別のまちづくりを伝えていきたいと考え、さまざまな町の情報を発信していきます。多くのみなさんが中頓別のことを応援して頂き、これからのまちづくりをいっしょに考えて頂けることを希望いたします。公式ホームページでの出会いを縁にして、皆様からのご意見、ご提案をお寄せくださいますようお願いいたします。
（公式Webより引用）

ア.移住・定住・地域間交流の促進、人材育成
イ.産業の振興
ウ.地域における情報化
エ.交通施設の整備、交通手段の確保
オ.生活環境の整備
カ.子育て環境の確保、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進
キ.医療の確保
ク.教育の振興
ケ.集落の整備
コ.地域文化の振興等
サ.再生可能エネルギーの利用の推進
シ.その他地域の持続的発展に関し必要な事業