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大間町は、基幹産業である第一次産業の衰退や地域雇用の不足による社会経済問題、人口減少による少子高齢化、大間原子力発電所の運転開始の延期など当町を取り巻く社会環境は厳しく、従来のように事業全てに満遍なく展開するための財源を確保することが困難な状況である。
当町の第一次産業の生産基盤の再編・強化をするとともに、「大間マグロ」同様に地域ブランドの戦略的なＰＲ活動の展開などによる生産物の高付加価値化など複合的な施策の展開を図り、自立的に発展する地域産業の確立を目指すとともに、誰もが安心して暮らせる環境を整えていくとともに、次の「大間町」を担う子供を安心して生み、育てていくことのできる活力ある町づくりを進める必要がある。
このことから、過疎地域自立促進特別事業を有効に活用して促進を図るものである。